無垢材の家具のお手入れ方法

無垢の木でできた家具は、湿気を吸いやすく伸び縮みします。そのため、気候に大きく左右されるので、定期的にお手入れをする必要があります。無垢材の家具の仕上げ方法には、「オイル仕上げ」と「ウレタン仕上げ」の2種類があります。まずオイル仕上げは、家具の表面に植物性の油を塗った方法です。

水や汚れに弱く、傷つきやすいのが特徴です。しかし、木本来の手触りや、年を経るとともに味わい深くなっている風合いが人気を集めています。汚れやキズも一緒に楽しみたい人に適しています。オイルの性質から年に1~2回のお手入れをします。

準備するものは400番くらいのサンドペーパーとオイル、タオル、手袋です。事前に目立たないところで風合いを確認しておきます。サンドペーパーを四つ折りにして、汚れを中心に軽く磨きます。木片にサンドペーパーを巻きつけると、凹凸を作らずに平に仕上がります。

木目に沿って磨きます。次に、タオルを丸めてオイルを含ませます。全体にまんべんなく塗るのがポイントです。そして仕上げに乾いたタオルで乾拭きします。

一方ウレタン仕上げは、木材をウレタン樹脂でコーティングして、汚れを付着しにくく、湿気の出入りを抑えます。オイル仕上げより皮膜が丈夫なので、割れや反りが少ないです。特別なお手入れの必要がなく、普段水ぶきを行う程度です。油分が除去できない場合は、中性洗剤を薄めて汚れを拭き取ってから水ぶきします。

そして最後に乾拭きで仕上げます。テレビレンタルのことならこちら

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